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「ひどい!知ってて!今まで黙ってたなんて!」 きっと ものすごく 怒って 顔色変えて 責めてくるんだろう…。 そう 覚悟して 見つめた 彼女の大きくみはった目 その目が みるみる うるんできた! …え? 「キョ、キョーコちゃん?」 「生きてた…」 その目は 吸い付いたように俺を見つめている。 「生きて…無事で…。」 その黒眼から つつーっと 一滴の涙がこぼれ落ちる。 「…よ、よかった…。ホント…に。」 ぽろぽろ ぽろぽろ 涙があふれている。 目の奥が じんと熱くなる。 ひしっと 彼女を抱きしめた。 「…ご…めん…。」 声…が で…ない…。 「言え…なくて…悪…かった…。」 喉に何かがひっかかり ほほに 熱いものが流れ落ちる 俺の胸の中 彼女が かすかに 顔をよこに振る。 「…いいの…。」 キョーコが、そっとささやいた。 「こうして…また 逢えた…。信じられないほど 幸せ…。」 「キョー…コ」 「コーン!」 彼女が ぎゅっとしがみつく。 「無事で!本当に無事で良かった!ホント…に!!」 「―!」 ことばが 声が どうしても出てこない! ただ きつく彼女を抱きしめて 泣きじゃくる彼女の髪を背中をなでる…。 それしかできなかった…。 「ごめん…」 「ほんとに…ごめん…!」 同じ言葉 ただただ 繰り返す…。 何度も 何度も…。 イラスト「Holy Night」(『HEAVEN'S GAEDEN』様より) |
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あの夏、出会った妖精界の王子様と… |
コン 2008/06/15 08:47 |
本当に 奇蹟のような出会いですしね♪ *^-^* |
ことりん 2008/06/16 22:26 |
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